- 老後資金に不安のある人
- つみたてNISAを始めていない人
- 投資に興味のある人

将来の資産形成を考えて、NISAを始めたんだ~♪



NISA?
NISAってよく聞くけれど、なに?
なんか怪しそうだよね。



そんなことはないですよ!NISAは国が老後の資産形成のために推奨しており、注目を集めています!
最近はNISAを利用しているという人も増えてきていますが、それでも利用率は13%程と言われています。
- NISAってそもそもなに?
- 一般NISAとつみたてNISAがあるけれど、どんな違いがあるの?
このような疑問を持つ人も多くいるのではないでしょうか?
将来的な資産形成の柱になると言われている一般NISA・つみたてNISAについて今回は解説していきます。
NISAとは?
老後2,000万問題という話が出てしばらく経ちましたね。
少子高齢化の影響もあり将来の老後の資金は年金だけでは賄えないといわれています。
そんな中、政府が老後の資産を自分で作るために用意したのがNISAです。
NISAは一言でいうと、投資を非課税で行うことのできる制度です。
上場している企業の株式を購入し、株価の増減により収益や損失が生まれます。1株100円で購入した株の株価が120円になれば20円の利益になります。逆に80円になれば20円の損失になります。株価の変化によって収益や損失を生みます。
通常、投資で得た利益は一律20%課税されます。(2021年時点)
しかし、NISA口座を利用すると非課税なので
投資で得た利益が全て自分の利益
になります!



とってもお得ですね~!
例えば100万円の利益を得た場合、通常は20万円納税しなければなりませんが、NISAを利用するとその必要はありません!
しかし、投資という言葉を聞くだけで…



投資ってなんか大損しそうだよね。
危なくない?



投資はお金持ちの人がするものじゃないの?
このように考えている人も多いですよね。
私も実際そうでした。
しかし、しっかり学んでみるとそんなことはありません!



最初から危なそうだからやめておこう。。。ではなく、まずはどのような投資があるのかを理解してから判断していくと良いと思いますよ~!
投資をした方が良い理由
そもそも投資は怖いと思っている人も多いですね。
そこで筆者の考える投資をした方が良い理由を説明します。
金融機関でお金を借りると利息が付きますよね。
その利息が膨れ上がると…



毎月何万円も返済しているのに、月々に返済している金額のほとんどが利息で借金が全然減らない。。。
こんな話を聞いたこともあるのではないでしょうか。
これは複利の効果によるものが多いです。
利利息に対し、さらに利息が付くことを指します。時間が経てば経つほど実際の金額よりも大きく膨れ上がります。



この複利を味方につけるのが預金や投資です。
預金をすると金利がついてもともと預け入れていた金額よりも増えますね。
ただし、現在は大手銀行の金利は0.001%ととても低く、10万円預け入れても1年間で10円しか付きません。
投資でいう複利は発生した利益をさらに再投資することで雪だるま式に資産を増やしていくことをいいます。
預金→リスク無(元本割れの危険なし)・ほとんど資産が増えない
投資→リスク有(元本割れの危険も)・資産が増えやすい



このように比べると不安に感じる人もいるかもしれませんが、預金と投資をバランスよく使い分けると効率的に資産を増やすことも可能です。預金は生活防衛資金を確保しておくことが出来るかが最低限のラインになりますね!
諸説ありますが、最低限の生活費の3~6ケ月分と言われています。
個別株投資・投資信託って何?
投資には大きく分けるとこの2種類があります。
- 個別株投資
- 投資信託
個別株投資とは
個別株投資とは、自分で投資したい企業の株を選び投資することが出来ます。
株価の値上がりだけでなく、配当金や優待券をもらう期待が出来ます。



私は株価の変動は得に気にせず、長い目でみて配当金や優待券をもらえる銘柄を選んで投資しています。
投資信託とは
投資信託とは多くの投資家から集めたお金を資金として、株式運用の専門家が株式・債権などに投資をし運用する商品のことを言います。
投資信託の商品は株価指数によって価格が変動します。



株価指数は日本であれば、日経平均により変動します。最近はアメリカのS&P500指数がとても人気です。
東証1部に上場する企業の中から選ばれた、日本を代表する225社の平均株価
アメリカの時価総額が大きい500社で構成されている代表的な株価指数
一般NISA・つみたてNISAの違いは何?



NISAにも何種類かありますが、今回は一般NISAとつみたてNISAについて解説していきます。
一般NISAとつみたてNISAでは投資できる商品・投資可能額・非課税期間が違います。
- 一般NISA…個別株式と投資信託に毎年最大120万円を最長5年間投資することが出来ます。
- つみたてNISA…投資信託に毎年最大40万円を最長20年間投資することが出来ます。



んー。どっちを選んでいいかわからないな~。
どっちもやってみようかな?



残念ながら一般NISAとつみたてNISAは同時にはできません。私はつみたてNISAをやっていますが、とてもおすすめできます。
この後は、なぜつみたてNISAをおすすめするのかを説明していきます。
つみたてNISAをおすすめする理由



投資は危ないものというのは前述した通り、あながち間違いではありません。こちらの株価チャートを見るとわかる通り大きく上下に変動しています。





やっぱり投資は危ないのか…
やめておこうかな。



投資には当然元本割れというリスクがあります。ただし長期的にみると少し安心できますよ。こちらは先ほどと同じチャートですが、期間を10年にしてみました。





すごくきれいな右肩上がりだ~
これを見るとすごく安定して株価が上がっているように見えるね



そうなんです。株価はこの10年の間にも大暴落が何度かありました。2020年にはコロナショックで暴落していますよね。ただそこから見事なV字回復を見せています。
このように株価は現在のところ、長期的にみれば右肩上がりで上昇しているといえます。



一般NISAは最長5年間しかないから、その間に暴落して価値が下がってしまう可能性があります。つみたてNISAであれば最長20年間あるので、長い目で見れば右肩上がりに価値が上昇する期待が出来ますね。





このような理由で現在は米国株がとても人気なんですよ!その中でもeMAXISSlim米国株式(S&P500)がとても人気で現在は絶好調です!



そんなこと言っても…
株価が上がるかはわからないから、投資は不安だな~



世界の経済のほとんどがアメリカに影響されています。アメリカの経済が破綻すれば世界経済も破綻するので、それどころではありませんね。アメリカの経済成長に期待して投資するのは、いい選択肢ではないでしょうか?
この他にもドルコスト平均法を使うことで、長期的にみると資産を増やすことが出来る可能性は高いのではないでしょうか?
価格が変動する商品を、常に一定金額で定期的に購入する方法を指します。価格が高い時には購入量(口数)が減り、価格が低い時には購入量(口数)が増えるので平均単価を下げることが出来ます。
まとめ
ここまで説明した通り、NISAは老後の資産形成にとってとても役立つ制度です。
銀行に預金だけをし続けていても資産が増えることはありません。
資産を増やしていくためには、多少のリスクを取らないといけないということですね。
つみたてNISAは楽天証券で始めるのがとてもおすすめです!
少しでも興味のある人は、月に10,000円で構わないので是非始めてみて下さいね!

